【埼玉県】志木市「子供の健康づくりプロジェクト」活動報告
2022年8月7日JF協会zoom研修会で会員の並木さんが埼玉県志木市の活動報告をしてくださいました!
計測会のお手伝いと動画撮影
2022年度は志木市の全小学校8校の児童の足の計測会が4月から6月までの期間中11日間で実施。4年前は1校のみでしたが徐々に増え2校から5校になり、そして8校すべて実施することになりました。計測のスタートを3年生とし4年目になる6年生まで対象にしています。
担当したのは作左部英子、佐々木宏美、並木泰江の3人でした。スケジュールの決まったのが直前で調整が難しく二人の時もありました。中島七海さんが見学を兼ね参加くださり助かりました。
3,4年生ではご家族の方が爪を切っている児童がほとんどです。そして5,6年生になると自分で切っている児童が多くなります。
ご家族が切ってる場合でも丸切や切残しのある爪、深爪もおおく見られましたが、正しい爪切りをしている児童もいました。そんな時、つい嬉しくなり「爪切りで褒められた」と伝えてね、と思わず口に出していました。高学年になって自分で切るようになると深爪や丸切りなど正しい爪切りが出来ている人が少なくなってました。
今までも山下先生が資料として、「正しい爪切りをしよう!」のチラシを配布されていますが、なかなか理解が浸透していない状況があり、家庭用の爪きりで爪を切る動画も一緒に配信することを提案したところ、快諾して下さり7月25日に動画撮影を行いました
家庭用の爪きりの直刃やカーブのあるもの。大きさの大小を並べて、小ぶりの直刃がふさわしいことを説明、作左部さんが紙粘土とペット容器を利用して爪の模型を作ってくださり、
- 自分がどの爪に当たるかを知ってもらう事
- 深爪の爪を伸ばしながら正しい爪の形に修正していく過程を模型を切りながら説明
- 実際に佐々木さんがモデルとなり伸びた爪を家庭用の爪きりでスクエアに切り両角をオフにする切り方とやすりの掛け方
順番は違いますが、歯ブラシを使った足の洗い方、足指の保湿トリートメントも撮影しました。
全く経験のない動画撮影に夢中で、現場の写真を撮ることを忘れていました。
作左部さんの作った模型の写真を添付しますので皆様の想像にお任せし、12月の山下先生の研修会の時に見て頂ければと思います。